Kayo先生の甘酒作り名人とも言えるお話し。

夕べの雪は凄かったですね〜。いつも予報で「大雪」と言われながら、東京はそれほどでもなく終わることがあったもので、今回もたいしたことないのでは?と半信半疑でしたが、今回は本当に大雪でした。今年はまだ降りそうですね。
さて、最近は「麹の甘酒」はやりのようですが、実はKayo先生はちょっと苦手でして。。。(^_^;)。実は冬になるとクラス前に皆さんに甘酒を用意します。それは、酒粕を使った甘酒です。最近テレビでコラーゲンが、、とか、やってましたが、Kayo先生は酒酵母に興味があり、酒蔵へ訪れたり、自分なりに研究していました、10年以上前ですかね。本を読んだり文献を調べたりと。知れば知るほど、酒造りの素晴らしさを感じていました。残念ながらアルコールが苦手なKayo先生ですが、ならば、その酒の酵母でパンを焼いたり、甘酒を造ったりしております。酒酵母のパンはクラスでもやっていました。実に美味しい、ふっくらモッチリのパンが焼けるのです。

一時、酒粕にはまり、地方の酒蔵の絞りたて酒粕を取り寄せたり、冷蔵庫は酒粕だらけの時もありました。その中で、好みの酒粕に出会えて、毎年、お取り寄せして、その酒粕で冬は甘酒を作っております。酒粕もいろいろあるので、一年中スーパーで購入できるものはまず使いません。夜店などで振る舞われるものとは酒粕が違うのです。やっぱり、年に一度の絞りたて酒粕は、それはそれは芳醇で美味しい甘酒になるのです。
生徒さんにいつも言われるんですよ「Kayo先生の甘酒は美味しい、どうやって作っているんですか?」って。
1、酒粕選んでおります。
2、材料は酒粕、砂糖、塩、しょうが、水のみ。
3、一日目は水と酒粕でふやかすだけ。麹が柔らかくなると嬉しい(*^^)v
4、二日目ミキサーなどでよく混ぜ、他の材料を入れて火にかけます。沸騰させてアルコールとばしたい。
5、まだ飲みません
6、3日目、麹が甘酒を美味しくするお仕事してくれているので、この頃から温めなおしていただきます(美味い!)。※酒粕の違いがわかるのですよ(*^_^*)
7、4日目、もっと芳醇に、乳酸菌、ヨーグルトっぽくなって、ますます美味しくなります。保存は絶対に冷蔵庫で。
8、冷蔵庫から出して、温めなおして、頂きます。とにかく美味しい。
杜氏が選んだ酒の酵母酒粕、甘酒は美味し!
クラスで振る舞う甘酒は作って、3日〜5日は経過していると思いますよ。だから美味しいのです。美味しさの秘密です(*^^)v
皆さんもこの冬は酒粕で甘酒造って、寒さを乗り越えましょうね!

酒の酵母のパンも美味しかったです。今年はこのクラスはできないかもしれません。ごめんなさい。また機会がありましたら。。。。<(_ _)>