ニューヨークでジャム作る★キッチン付きの部屋で♪

6月×日ニューヨークは物価が高いとは言うものの、フルーツは種類が豊富で東京より値段は安いです。1パックの量も多いし、だから必ず作ります、ジャムをね♪。(イベント終わったし、私の恒例のジャムを作ろうっと!!)
この「ニューヨークでジャム作り」。滞在中に買ったフルーツが食べきれず、捨てるのももったいないし、かといって日本に持って帰れないし(-_-)。。。ある時「そうだわ!!ジャムにすれば日本に持って帰れるじゃない!(^^)!」と思いつき、それからはここ数年ジャム作りが恒例になりました。
日本のフルーツとの違いは「酸味」なんです。最近はますます甘みだけを追求した日本のフルーツ。皮をむいてそのまま頂くにはとっても美味しい日本のフルーツですが、お菓子やジャムにしようとすると、今ひとつパンチが足りないのね。お菓子やジャムはフルーツの酸味が必要なんです。
よく言います「アメリカのフルーツ見た目ばかりで、食べてみると固い、酸っぱい」と、日本人からするとそんな印象ですが、このフルーツがジャムやお菓子になると、それは日本のものとは比較ならないほど美味しいものになります。

今年も作りました!ブルーベリー、ストロベリー、ブラックベリーラズベリーそして、グリーンマーケットで買ったルバーブのミックスジャムです。ルバーブは日本ではあまりなじみがないんですが、アメリカではジャムやパイなどにもよく使われるんです。
ルバーブをいれると他のフルーツの味を引き出してくれるような気がします。日本で珍しくルバーブが手に入ると絶対にジャムを作るんです、ルバーブの酸味があれば日本の甘いフルーツでも大丈夫です。

日本のフルーツ、本当に甘くておいしくなりました。だけど、ジャムやお菓子を作る者にとっては、酸っぱいフルーツをm(__)m。アップルパイでさえ季節限定の紅玉が出た時だけが作り時。
今、日本で酸っぱいフルーツといえば、「アプリコット(あんず)」かしら?八百屋さんでみかけるとすかさず買ってアプリコットジャムを作ります。

ジャム作りは、特に市販のペクチンなどは使わず、フルーツと砂糖だけを煮詰めるだけです。注意することは、「甘さ控えめで〰」なんていっていると、酵母が起きてしまうので、ジャム作るときにはお砂糖をしっかり使いましょうね(*^_^*)

だから絶対キッチン付きの部屋に滞在しているKayo先生ですが、今年はメンバーもキッチン付きだったはず。なのに誰もジャム作りした人いない。。。。