ツバメファミリーの解散★来年また会おうね〜元気でるぅ

6月下旬に、自分ちの近所を歩いていてふと見上げると、ツバメの巣がありました。近くに寄って良く見ると、もう子ツバメ達が成長し、お家も手狭になりもうすぐ巣立ちかなって時でした。それでも親ツバメが餌を運んでくるのを待っている様子に思わずカメラを向けてしまいました「キャッ!きゃわいい!」。目の前は、バス通りで車が絶え間なく往来しています(下写真赤⇒が巣です)。聞くところによると、巣を撤去しても、毎年、この場所にやってきて、巣を作るんですって(なのに、私ったらここ数年、このファミリーのことは気づかずいた自分の生活が慌ただしかったことに少々反省(-"-))。この近くにはちょっとした公園もあるし、少し行けば新宿の大きな公園もあるのに、ツバメファミリーにはもっと相応しい所があるような気がするのですが、なんでこんな場所に巣を作ろうと決めたのかしらね??
他に巣がないところをみると、この辺りは意外にもエサが豊富で天敵もいないのかもしれないですね。確かに最近、カラスが減ったような気がする。もしかして実は単に車好きだったりして(^^)v。
「今、人間社会はね、たくさんの問題があって、大変なのよ、ツバメさん!」
「ふーん、私たちはいつでも、生きていくだけよ〜」って、それからこんな事も語りかけてくれてる気がするわ、
「あのね、家は大きくなくてもいいのよ」って。生きていくってことは、結構、単純なことなのかもしれない、人間は自分で複雑な社会を創ってしまったんだね〜。

気になって1週間後に見にいったら、やっぱり、もう誰もいませんでした(-_-;)。巣だけが残っていました。せめてお別れをしたかったわ。
みんなどこへ行ってしまったのかな〜、こんな都会にいつもやってきて、私たちに何かを投げかけて下さいましね♪来年また会おうね!これからは、時々、空を見上げ足を止めることも心がけるわね。

ツバメはね、害虫を食べるらしいのよ、だから駆除したりせずに自然に任せてあげてほしい、そっと見守りましょうよね。
そういえば、昨年、うちの近くで何度も「タヌキ」が出没して、うちの壁をがりがりするから、怖くなって役所に電話相談したら、「自然があるっていうことで、見守りましょう」って言われたっけ。知らないうちにいなくなったわ〜、あのタヌキファミリーはどこに行ったのだろうか?一応、証拠で写真アップしておきますよ。このファミリーも解散したのだろうか。。。


ちなみに、中華料理で食されるツバメの巣は種類が異なり、この種の巣はドロと枯れ草でできているので食べられません、念のために。とにかく自然は見守りましょう。彼らも今を生きているのですから。。