2012年 ニューヨークは。。。

いつも生徒さん達とニューヨークで待合わせをして、ここランカスターも一緒に行くというのが恒例になっていましたが、今年は、待合わせをお休みしたので、来年のために新たな下見で行ってきました。
アメリカン・カントリーといったらここのテイストと言っても過言ではないと思います。特にアーミッシュキルトは世界で有名ですよね。電気もガスも全て自給で生活の足はバギーです。だからと言って現代人を拒絶するということはなく、共存、共生しているという感じです。バギーの他には、路面バスも使っています。この路面バスがかなり気分が盛り上がるんです、乗客全員アーミッシュの人達なんていうことが多々あるんですよね〜。
もともとは、ドイツ系移民の人達なんですが、ここのパンは、ほとんどソフトなパンばかりです。もしかしたら、日本のものよりソフトかしら?と思うくらいパンが優しいんです。ソフトだけど味があるというか、日本のソフトなパンとはまた違ったテイストですが、きっと日本人好みかもしれないですよ。プリッツェルも有名ですが、それもソフトなんです。全粒粉のバンズやライ麦パンなんかお薦めですね。昨年、メンバーを連れてきた時、みんな食べ物が大満足だったようです、お肉もお野菜もパンも日本人が好むテイストなのが、ほっとさせるのかもしれないですね。
スィーツは、ウーピーパイはここが発祥と言われています。もともとカップケーキの余りの生地で作ったものらしいんですよ。すっごく美味しいかと聞かれたら、その昔なら、きっと嬉しいスィーツだったと思います。お土産用にもいっぱい売られています。ウーピーパイは、来年のクラスで紹介する予定です。その他にもやっぱりシューフライパイが私は好きですね〜。これはすでにクラスで紹介しています。秋頃クラスを行っておりますので、興味のある方はその時にぜひご参加ください。
私がこの街が好きなのは、雑貨屋さんがいろいろあって好きなんです。それはニューヨークのような新しいデザインのものが並ぶというより、生活に密着した古いものが並ぶところがなんとも気に入っているんですよね〜。見ているだけでも楽しくなります。その他に、アーミッシュの人達が買いにくる生地屋さんや、衣装屋さんなどなど、ここまでくるとかなりマニアックな感じですね。今年はアーミッシュのお姉さんにアーミッシュ料理を教えてもらいました。来年、生徒さんたち連れてきたらプライベートで教えてくれると言ってくれました。来年はランカスターで待合わせかな。
ニューヨークは本当に忙しくて本当に大変な街ですが、このランカスターの空気は、現代人にとってはほっとさせる場所なのかもしれませんね。
ここで日本人とすれ違うという経験はいまだかつてありません。ほとんどが近郊の人達なのかこの季節は子供連れのファミリーが、バケーションで訪れている人たちが多いようです。宿泊施設もBBとか間借りのゲストハウスや、少し高級なホテル、モーテルなどなど、自分の好きなテイストで選べるんですよ。費用もニューヨークと比べれば安価ですしね♪

帰国後に荷物をひもとき、「は〜もっと買えば良かった(-_-;)」ってもの多々ありです。特に食べ物。瓶詰が多いので、つい買うのを躊躇しちゃいましたが、、、残念。来年もまた(^^)v

※来年はランカスターの駅で待合わせかしら、みんな来れるかな(^^ゞ