嬉しきニューヨーク・プルマン!

日本ではすっかり同じみの角食パン。ルーツはアメリカにありです。プルマンっていうんです。このパンに初めて出会ったのはNYのイタリアンカフェ、あまりのパンの美味しさに、スタッフのお姉さんにどこで買えるものか訪ねたところ、サリバンベーカリーって。日本の几帳面なパンのイメージと違って驚いた(先にもそのお話しをしましたけど)。でもすっかりこのプルマンのファンになり、クラスで焼こうと思いました。名前は「ニューヨークプルマン」としました。ハード系の食パンという感じです。でも強力粉ではあのざっくり感が出ないのね。何度試作しても几帳面なパンになってしまう、で、粉の配合は秘密に。この食パン食べると、他の食パンは物足りなさを感じるほどインパクトあるパンです。基本のパンというより、応用編の少し難しい生地になります。水分も多いしね。

久々にクラスにやってきた。彼女はレギュラー前半一年終了後、イートコースも一年通ってくれて、それも終了。半年以上ぶりの再会でこのクラスに参加「NYベーカリー」。
「先生、もうぜんぜんパン焼いてませんでした〜、だから、すっごく久しぶりです」
だとすると、今日の生地は難しいんだけど。。。ムムム(-"-)

心配無用でした。
「覚えてるね〜。ちゃんと生地作れるようになってるよ〜。もう手が覚えたんだね、すっごいね!」

みんなのテクがアップするのは、すっごく嬉しくて笑っちゃうんだけど、どこか、淋しさも感じるのは何なのかしらね?本当に上手になりました。この写真は彼女が久々に焼いたパン、NYプルマンです。カリカリ食パン、ざっくり感が良くでています。サンドイッチにしても野菜の水分に負けないパン、トーストしてイタリアのヌテラにBonB自家製マーマレードは目からうろこ。。。のパンです。このクラスは終了しましたけど、またいつか。

みんなに、もっともっとパンの面白さ紹介したいよ〜