Kayo先生の自然酵母のお薦めは。。。(^−^)<お楽しみなのはパンだけでなく>

暑中お見舞い申し上げます。東京は暑さと湿気で毎朝クラクラしちゃいますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
毎日、30℃超えです。自然酵母パンに興味ある人は、この30℃の気温ってどんな感じがよ〜く覚えておいて下さいね。この30℃くらいが、酵母が活気づく温度です。
こういった事をやる人は、ほとんどの人が、寒くなるとパン焼きしたくなるものだから、自然酵母も試したくなる!ではないでしょうか?(^^ゞそうすると、その寒くなる季節は酵母が起きにくい気温になっていたりね(-_-;)だから、「酵母起きない」「難しい」などなどね。
自然酵母は「自然」とリンクしてるのわかってますか?
お家で自然酵母のパンを焼くということは、「パン屋さんのように毎日安定したパンを焼く」ということではない!と、Kayo先生は強く強く思っているわけですよ。そんなお話しは、「初めての果実酵母」クラスでお話ししますね。きっと、肩の力がぬけるはずです。

さて、梅の季節もあっという間に終わってしまいましたね。毎年恒例のように作っております梅のシロップ漬け。氷砂糖と青梅を瓶に入れておくだけ。今年も6月中旬頃にこのように仕込をしました。

本格的な夏になる8月になると、梅エキスたっぷりの梅シロップができあがります。コップに梅シロップ、氷、ソーダで割ってというのが好きな飲み方です。かき氷もいいですよ。梅はクエン酸が多く、夏バテ予防にもなります。残った梅は私はそのまま食べるか、酵母用にとっておくのです(^O^)/

このシロップが飲み終わる頃になると、食欲の秋、パンの季節がやってくるわけです。その頃に、この残がいのような梅から酵母を起こしてパンを焼くわけですね。梅酵母はとっても強くてね、ちょっとやそっとの雑菌にも負けないような感じしますよ。パンの持ち上がりもいいです。クセもあまりありません。Kayo先生、一押しの酵母です。

お家でパンを焼くのって、こうやって、自然のサイクルの中で楽しめることではないかしら?「そんな事もめんどう(-_-;)」という人は、無理にお家でパンを焼かなくてもいいですよね〜美味しいパン屋さんが沢山ありますから、お取り寄せも良いと思います。

もう、少ししたら、この梅がもっとシワシワに小さくなるから、その頃が私の飲み時です(^O^)/

この暑さで、生地発酵も爆発的に早いです。だから冷え冷え枕などを使って冷やして発酵させたりします。
自然酵母は今ぎりぎりに暑くてクラスやるのもぎりぎりです。今月のクラスは満席です。次回は秋頃です。秋はなんと言っても実りの秋ですから、酵母起こしも楽しめますよ。

酵母にも季節があるのね、季節を感じるというか、それは、いつものイースト菌とは違うパン作りの面白さがあります。ただし、神経質の人には向いていない世界だとおもいま〜す(^O^)/