「麺包的麺包(BreadonBread)貸切麺包教室」

昨年秋から、ここ笹塚で教室を開講しています。恵比寿教室の時よりも半分くらいのスペースです。
当初から「家庭で焼くパン」にこだわってきましたが、今の教室は以前よりも、よりそのこだわりにマッチした教室になっています。
そこで今年から始めたのが「貸切パン教室」。親しいご友人同士のみで、リクエストにお応えした焼きたいパンのクラスです。すでにベーグル、シナモンロールやポップオーバーなどのメニューで貸切パン教室を行っています。2名〜6名で貸切という贅沢な時間を楽しもうというものです。ご友人、ご家族、ご夫婦などなど♪

先日は中国からのリクエストで「3日間のパン研修」朝10時スタートです。中国語はずいぶん前に習っていたことがありますが、もうその記憶もほぼ消え失せておりました。もちろん、クラスでは通訳さんがついておりました(*^^)v

ニューヨークで多国籍な感覚にはなじんでいたもので、今回のリクエストにはすぐにお応えしましたよ。多少、言葉が未熟でも、美味しいパンは世界共通ですものね、食べればわかりあえるのです♪

中国のみなさんにとっては、初めて食べる貝果(ベーグル)だそうです。クラスの前日には予習のために、市販のベーグルを試食されたそうです。実はそれがあまりにも口に合わなくて、作り方はどうでも良いモードだったみたいです。

でもKayo老師は、はっきりと「私のはヘンハオチー(めちゃ美味しい)!だから大丈夫、信じて!」と。それで、作ったのは全粒粉ベーグルとマルチシリアルベーグルでした。この日のパン作りは、みなさん半信半疑だったと思いますね〜。でもいつも通りクラスを進めて、スプレッドはフムスとトーフチーズを作りました。


そしていよいよ試食タイム。。。。

「ヘンハオチー」を頂きました(*^^)v。初めての美味しいベーグルがBreadonBreadだなんて、なんだか嬉しいですね〜。大量生産のパンはそれなりの大人の事情がありますからね〜。
その他にもいろいろパンを焼いた3日間でした。全部美味しいという大好評で、不慣れな妙なKayo老師の中国語も好評?のようでして、本当に良かったです。実は、中国語バージョンの本を出していて、これは台湾、香港、マカオのみで発売したらしいのですが、その訳本が手元にあったので、記念にみなさんにプレゼントしちゃいました。

BreadonBreadのパンは、国境を越えて美味しくて楽しいパン作りこれからも伝えられることを望んでいます。

今回は中国の皆様にひっぱられるようにして盛り上がったクラスで、とっても刺激的で楽しかったです。これを機に、いろいろな国の人が教室にやってくるといいわ(*^^)v

貸切パン教室の詳しくはこちらから!

「言葉」はできたほうがもちろん良いです、でも必須ではありません。言葉が未熟でもコミュニケーションを交わそうという心、志向が大事なのだと思います。言葉が流暢でもその志が嘘なら、世界は広がらないですよね。。。