夏だから自然酵母! 焼けました〜♪♪♪

東京は梅雨明けし、これから暑さ本番かと思いきや曇り模様です。
ブログの更新も遅れ気味ですが、クラスはやっております。
さて、7月は当初の日程を変更して、自然酵母クラスをメインにやっていました。自然酵母は果実や野菜などに潜んでいる酵母に出てきてもらって、その力でパンを焼くというものです。
「だから、なに??」と言われたら
「美味しいの知らないの?」「面白いの知らないの?」「感動するの知らないの?」「元気になる気がするの知らないの?」って答えるかしら(*^^)v
市販の天然酵母の素も優秀で素晴らしい酵母達だと思います。でも量産されてパッケージされて、百貨店の棚に並んで。。それがすでに自然じゃないでしょう〜そう思いませんか?

本当の意味で自然を!というならば、日本の文化が育んで今もなお私たちの環境にあるもので、パンを焼いてみるのがきっと無理のない美味しいパン作りにつながる気がしています。
この写真はクラスへ参加した方から、早速、メールで報告いただきました。

実は、この梅雨前後から夏の終わりは、自然酵母にとっては対敵な季節なのです。空気中に雑菌が増えるのです(昔にパン作りをしていた人たちは、さぞご苦労があったことでしょうね〜)。

  • 雑菌が大好きなのは、25℃〜30℃、水分、空気、長時間
  • 酵母が大好きなのは、25℃〜35℃、水分、空気、長時間

雑菌が活性化する条件と酵母が活性化する条件がほぼ同じなわけです。ここが、この時期の自然酵母パンの難しさがあるわけです。

  • パンが膨らむ:酵母が活性化した証拠(雑菌に負けなかった証拠)
  • パンが膨らまない:雑菌が活性化した証拠(酵母が負けた証拠)

この生徒さんが焼いたパンは、もちろん酵母の勝利のパンという事になります。見ただけで美味しさ伝わってきますよね。

パン作りの右も左もわからなかった30年以上前にレーズン酵母の本を見て、どんだけ失敗し、どんだけつまらない思いをしたか(-_-;)
Kayo先生は梅の酵母が大絶賛です。何よりもクセがないんです。自然酵母で普通のパンが焼けるというのは実は凄いことなんです。通常、硬かったり、酸っぱかったり、特長があるパンになるものですが、梅酵母はふつうなんです。その凄さを実感してもらいたいわ(*^^)v

今の季節、25℃〜35℃はパンがよく膨らみます。酵母が大好きな気温なんです。だからパン作りするなら今でしょ!でも雑菌にやられちゃうし、暑さで食欲もないし。。。ですよね〜わかりますわかります。だから梅なんです!!レーズンはパン生地の中に入れてぶどうパンにしましょうよ!こんな素敵なパンが焼けるならやる気も出ますよ(*^^)v
とにかく、酵母も2,3日で起きるし、パンもあっという間に膨らみます。おすすめワッフルは寝る前に仕込んだから、朝、焼けちゃいます。
この夏限定のクラスは9月まで、現在、クラス用に梅をキープしています。梅がある限りクラス行う予定です。

その他に日本の文化と言えば、とにかく麹です。そこから生まれた酒の酵母。これもまた大絶賛にお勧めなんですが、これまた、雑菌から守らなければいけません。守ってあげると、素敵なパンが焼けるのも今の季節だからですね。
「初めての夏に酒の酵母でパンを焼く」クラスは、酒のお話しよりも、雑菌のお話しがメインになります。このクラスも夏期限定の内容で全粒粉を使ったメニューですが、冬は強力粉だけのパンのメニューになります。
9月までの日程はこちらから。皆様、楽しい夏をそして楽しいパン焼きを♪
先日、「世界一美味しいベーグル!」と言われましたベーグルのクラスも9月に予定しています

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8月は、味噌開きと自然酵母のクラス数回のみ少し長めに夏休みをいただきます
水泳大会出場のため、本気モードで練習に励みます。背泳50mは昨年も出場しましたが、今年は昨年より少しでもタイムアップできるようがんばらないと、加えて、初エントリー平泳ぎ50m(北島選手と同じように飛び込みして、平泳ぎ泳いでみたいとか!(^^)!超キモチいい〜と言ってみたい)。8月28日(日)辰巳国際水泳場
日本泳法全国大会(大阪)に、出場はしないのですが、今年は下見でチームの応援団で行きます。初大阪で、実は生徒さんの一人が大阪にいるので久々に再会を楽しみにしています。
日本泳法は来年の全国大会出場めざし精進しまっす(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
10月の日本泳法大会(都大会:辰巳国際水泳場)には出場予定です、昨年のリベンジに挑む!!!

人生、継続は力なり、諦めないことに生きている意味があるm(__)m