2016年ベーシックコース募集のお知らせです

いよいよ今年もスタートいたします。初参りで今年も多くの楽しいご縁がつながりますことを願ってきました。

Kayo先生の今年の初釜のパンは、ライ麦酵母のパンです。とにかく寒いのに安定して膨らんでくれるから正に冬の酵母
日本人はとかく何かを混ぜたりするのは「邪道」とか、なにか強くこだわりをもってパン作りをやっている人もいるでしょう。でもBreadonBreadの基本は美味しくないと嫌で、簡単で楽しいのがいいわ。

先日、友人たちとの集まりがあったもので、冷蔵庫にオリーブがあったので刻んで入れて、テラスの自家ローズマリーを少々まぜて、ライ麦酵母(サワー種)を使って焼いたパン、友人たちに大大大好評でした(上写真)。マジ美味かったですよ〜。ニューヨークの味そのものでした、これはいつかクラスで。
それから、ストレートに柔らかめのライ麦食パンを焼きたくて、サワー種+イースト菌を加えて焼いたライ麦食パン(下写真)、う〜〜ん、サンドイッチにいいですし、歯がお弱い高齢者にはいいわ♪。
サワー種と市販のイースト菌を混ぜてすぐに焼くのもありだし、サワー種だけより芳醇なハード系のパンになるし、サワー種はどちらにしても冷蔵庫でいつもあったほうがいいわ、パン好きならね。
ただのライ麦粉を使ってイーストで焼くパンだと、ライ麦の醍醐味がないわけですよ。香りをつけるような市販のサワー種もあるようですが、自家サワー種のほうが遥かに美味しいし、どうせ食べるなら美味しいパンですよね!

サワー種というと「酸味が強いイメージ」をおもちならお気の毒ですね〜(';')。。。

ライ麦酵母を起こしたものをサワー種といいますが、簡単に言えばライ麦に少しお水を加えて、泥のようにしたものを、ぶくぶく気泡ができるまで待つ、というだけです。
温度計、使わない。計量、だいたい。水は水道水。ライ麦は冬の酵母なので、寒い時期にやりましょうよ。BreadonBreadではダウンジャケットがいらなくなる季節までクラスやります。
自然酵母は技術はいらないのですが、パン生地は手ごねが出来たほうが良いし、少しパンの事知ったほうが作りやすくはなると思います。

「計量、間違いなく」、計量は一つの目安なので、多少の誤差はあってしかるべきですよ。計量間違っても生地修正して絶対にパンにすることのほうが大事です。
「レシピ通りに」、まあ、クラスではその通りに作って、お家ではアレンジして自分流で焼いてみてね。
パン作りは極めてアナログな世界なので、レシピありきではないですよ。もしレシピありきという考えの人がいるとしたら残念です。パンは季節と連動しているので、毎回レシピ通りにやると失敗することありますものね〜。そういう人は何かの事情でレシピにがんじがらめになっているのね〜。
パン作りは季節を感じるところスタートし、生地を触ってわかるんですよ、だから、レシピは参考程度のことです。ご自分の好きなパンを焼ければそれでよいのですよ(^0_0^)

この春4月からベーシックコースが新たにスタートいたします。20年近く多くのみなさんとパンを焼いてきています、多くの卒業生が今でも時々パンを焼きに来ます。やっぱり基本をマスターすることがパン作りが楽しくなる一歩だと感じています。今年は少しNYのパンも増やしたメニューになっています。
ベーシックコースの募集開始いたしました。詳しくはどうぞご参照ください。
「体験クラス」というものはありませんので、興味のある方は1回クラスを一度参加してみてください。1回参加クラスはビギナーの方でもご参加いただけます。


とにかくパンは楽しくて美味しくないと、嫌だわ〜!(^^)!