日本泳法について(多くの人が知らないと思うので。。。(^_^.)

先のブログで「日本泳法????」と思われたことでしょう。私もついこの間まで知りませんでした。「古式泳法」とも言われております。ノシ泳ぎとか??
クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳は、西洋泳法とか近代泳法とかいうのですよ。つまり、スピードを競うことを目的とした泳ぎが西洋の泳ぎで、オリンピック競技になるわけです。

日本は海に囲まれ、川や湖、お城の周りにはお堀もあったりしますよね。時代劇というと馬で走るシーンが定番で、不思議と泳ぐシーンは見たことがないです。でも、実際は、川を渡ったり、敵陣に攻めるために水中に入ることは多々あったと思いますよ。つまり江戸時代から日本の独自のスタイルの泳法があったわけです。それは、宴に色をそえるエンターテイメントのものや、生活に密着した泳ぎ、つまり川を渡る、遠泳する、溺れないなどなど。忍者は絶対に泳ぎも磨いていたはずですが、それも、手裏剣を投げる、屋根裏に隠れるなどがシーンとして定番ですが、忍者なら絶対に日本泳法がめちゃくちゃ上手だったはずですよね〜???。
それらは泳ぎというより、「」なんです。流派もいろいろあります。Kayo先生は「水府流太田派」の泳法を習っております。

最近は多くの外国人が日本にやってきて、日本の独特の文化にふれる機会も増えているようです。和食、盆栽、忍者、芸者、居酒屋、着物などなど、そこに「日本泳法」もぜひ紹介して頂きたいと感じております。動画をみつけたので、ここで紹介します。

あと、これははKayo先生が何度も見ている動画です。

日本泳法が日本国内でもあまり知られていないのは、まず教えてくれるところが少ないのです。通常のスポーツジムは殆どが競泳ばかりでして(-_-;)、身近に見たり聞いたりできない気がします。Kayo先生も中目黒まで通っております。
とにかく、キレの良い技に魅せられて現在進行中ですが、なかなかキレない私です。精進あるのみ、いつか大技の大ぬきてがばっちりできるようになる事が目標であります。
なれるかな????

東京オリンピック開催時には、ぜひデモンストレーションで日本泳法を披露してほしいと願っておりまする〜♪

Kayo先生は今年の大会では「二重のし」を披露しましたが、、、相手の技に負けてしまいました、来年こそはリベンジ!精進しまっすm(__)m